文化祭でオリジナルTシャツを作成した際に深まった絆
2020年08月20日 18時36分
文化祭でクラス全員でオリジナルTシャツを作成しました。
最初はデザインや色を考えたりするのがとにかく楽しかったのですが、次第に色の数や素材などで値段が違ってくることが分かって、デザイン通りに作る大変さも実感しました。デザインが浮かびすぎてどれにするか悩んだりし、素材や色を決めるのに調査をしたり、問い合わせたりして、
とにかくクラス全員で納得のいくTシャツを作るのに全力を注いだのを思い出します。
今思い返せば大変なこともありましたが、そんな中でデザインや素材、色が決まってきて自分達で考えたオリジナルTシャツが徐々に形になっていく過程を見ると、
ワクワクしました。
出来上がってくると「こうしたい」「ああしたい」と最初のデザインを決めるときと違った形で色々な意見が出て、
記念に残るものなので良いものを作りたいという気持ちで一致団結して取り組みました。
オリジナルTシャツを作ることで、クラスの団結が生まれるだけでなく、クラスの仲もさらに深まったのを感じました。
ほとんど話をしたこともない人と話したり、意見を言ったりするのは勇気がいりましたが、意見を言うことで自分もクラスの一員なのだと再認識できました。
オリジナルTシャツが出来上がった時は皆で作ったものなので、感動しました。
クラスの中でもさまざまなグループに分裂しているので、仲が良い人とそうでない人がはっきりと分かれてしまっていたのが、
Tシャツを作っていくことで徐々に距離が縮まり、正直苦手だなと思う人に対しても、良い部分を見れるようになりました。
そうしたきっかけを作ってくれたのがオリジナルTシャツを作成したことだからと言えます。
クラスでオリジナルTシャツを作るのは楽しいこともあれば、大変なこともありましたが、出来上がった時の喜びをクラス全員で味わうことができ、
自分ひとりで何かを作ったときよりも達成感が何十倍にも強く感じることができました。
なかなか思うようにいかなくて苦労したときも、誰かが引っ張ってくれ、フォローして、それぞれがそれぞれの役割を果たしていくことで、
自分だけではできないことをクラス全員で乗り越えることができました。
そのTシャツは一生の記念であり、オリジナルTシャツを作ったことは忘れられない思い出になりました。
文化祭当日にそのTシャツを着たときに、クラスでの色々な思い出が蘇ってきて、
このクラスでよかったなと感じながら文化祭に参加できたことはとても嬉しく良い思い出となりました。
オリジナルTシャツをクラス全員で協力して作ったことは楽しかったり、苦しかったことなど思い出が沢山染み込んでいるものだと感じます。